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陸上に恐竜が栄えていた時代に、空へと活動の場を広げた爬虫類が翼竜です。翼竜は、空中に進出したはじめての脊椎(せきつい)動物です。長くのびた前あしの指と皮膚が変化した、大きな翼を身につけ、からだをつくっている骨は鳥のように軽くなっていました。また、頭骨は飛ぶときや水中の餌をとるときに、空気や水の抵抗が少なくなるような形になっていました。