神奈川県立生命の星地球博物館

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[音声ガイド番号:2602]
森の外へ

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豊かな森林は、暖かくて雨の多いところにできます。
被子植物は、森林ができないような厳しい環境に適応するため、木から草へと小さくなり、さらに、多年生の草から1年生の草へと変化し、森の外へ広がっていきました。
その中心となったのがイネ科植物で、地表をおおう面積がもっとも大きい植物です。イネ科植物は、草原にふりそそぐ太陽の光を受け、そこに生きる哺乳類の繁栄を支え、また、人類に文明をもたらした植物といえます。

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