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[音声ガイド番号:2304]
有袋区の動物たちの特殊な繁殖方法
有袋区(ゆうたいく)というグループに入る動物たちの特徴は、雌(めす)のおなかに育児のうという袋があることです。ごく小さいうちに産み落とされた子どもは、この袋の中に入り、乳を飲んで成長します。
このグループは、現在、オーストラリアやニューギニア、アメリカ大陸などにすんでいますが、アジアでも有袋区の動物の化石が見つかっており、かつては世界の各地に広く分布していた可能性があります。