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中生代白亜紀の後半になると、裸子植物にかわって被子植物が栄えました。被子植物は、はっきりした重複受精をおこない、受精により胚乳がつくられます。これは、被子植物だけにある特徴ですが、胚珠(はいしゅ)が子房(しぼう)につつまれ、導管を持つという特徴には例外があります。このような例外の植物は、被子植物の祖先の姿を知るてがかりを示しています。