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古生代のデボン紀後期には、種子でふえる植物が出現しました。裸子植物では、雌(めす)の配偶体は親のからだにつつまれています。雄(おす)の配偶体は、花粉となって風などに運ばれ、花の中で受精がおこなわれます。そのため、受精のとき水にたよる必要がなくなりました。また、受精卵も親のからだにつつまれて育ち、幼い植物、すなわち種子となってから散布されます。