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[音声ガイド番号:1303]
ストロマトポロイド石灰岩
ストロマトポロイドは、層孔虫(そうこうちゅう)という、中生代に絶滅した海の生物のことです。層孔虫は、サンゴ虫(ちゅう)などとともに、海水の中に大量に含まれていた二酸化炭素をとりこんで礁をつくっていた生物で、石灰岩のもとになりました。
展示されている標本は、およそ4億1千万年前のオーストラリアのものです。石灰岩は、地球の大気や海洋に大量にあった二酸化炭素を、岩石として固定しています。